2022年5月22日日曜日

緊急企画 ~銃ではなく、再び手に楽器を~ 令和4年6月19日(日)




一般社団法人 日ロ友好愛知の会

緊急企画

~銃ではなく、再び手に楽器を~

日本ウクライナ音楽協会 理事長

指揮者 高谷光信氏 講演会


会場 名古屋国鉄会館6階 会議室602 (名古屋市中村区椿町20-15)  
日時 令和4619()1030より 
申し込み方法(氏名及び連絡先記入) 参加費:500(お茶代) 
電話/FAX:052-485-6853 MAIL:nichiroaichinokai@yahoo.co.jp 
申し込み締切:令和4611日(土) 
※今回オンライン聴講(ZOOM利用)も可 能ですので申し込み時にご連絡ください。 
お問合せ:メール・ファックスで対応します。

皆様いかがお過ごしでしょうか、ロシアによるウクライナ侵攻はいまだ終わりが見えず、我々としても一刻も早く世界平和が戻ることを祈るばかりです。

この度現在ウクライナチェルニーヒウフィルハーモニー交響楽団常任指揮者、日本ウクライナ音楽協会理事長として幅広くご活躍されている指揮者高谷光信先生をお招きして、今回の事態がもたらしたいろいろな出来事、ウクライナの音楽家の今など“生の声”としてお話いただく企画を行うこととなりました。現在マスコミ各社、各種講演会などで幅広く発信されていることを直接伺うことができる機会となりますので是非ご参加ください。

※新型コロナウイルス感染予防対策としてご来場時マスクの着用をお願い致します。

 

高谷光信氏 経歴

京都市立堀川高校音楽科を経て大阪音楽大学音楽学部器楽学科卒業、ウクライナ国立チャイコフスキー記念音楽院指揮科主席卒業、ウクライナ国家演奏家資格ディプロマを最優秀の成績で取得

現在ウクライナ・チェルニーヒウフィルハーモニー交響楽団常任指揮者、国内では東京混声合唱団指揮者などを務める。日本ウクライナ音楽協会理事長

 








 

2022年5月7日土曜日

お知らせ:5月27日「今、お届けしたい音楽」

 春爛漫の季節を迎え、皆様にはますますご清祥のこととお喜び申し上げます。

この春はロシアのウクライナ侵攻により世界は思いもよらぬ悲惨な情勢となり、日々心の痛む思いでニュースを見る毎日となってしまいました。私ども「ロシア音楽研究会」はロシア音楽の魅力を多くの人に知って頂きたいと会を立ち上げました。以来13年、皆様のご支援により「あいちトリエンナーレ」にも2回公演をするなど、演奏会を順調に重ねてまいりました。

しかしながら今回は、この状況の中、<延期>を考えざるを得ませんでした。

国家と芸術、文学は分けて考えなければならない。どなたもこのことは理解してくださっていると思います。しかしながら、今ロシアの音楽を聴こうと思われるだろうか?ということが1番の悩みでした。

出演者全員に意見を求め、顧問の先生方からお考えを頂戴し決めました。

私たちは音楽家です。これで止める訳にはいかない!どこの国の音楽であれ、そこで生まれた作品に敬意を払い演奏してきたのです。粛々と怯むことなく、これまでと変わらず演奏をしようと決定致しました。一刻も早く日常が戻り、平和が訪れますようにとの思いを込めて一同心から演奏させて頂きます。


5月27日「今、お届けしたい音楽」と題し、これまでとは違った構成でお聴きいただきます。

因みに ウクライナの作曲家 (プロコフィエフ、スクリャービン、スコリク、カプースチン)

ロシアの作曲家(ラフマニノフ、ショスタコーヴィチ、チャイコフスキー、グバイドゥーリナ、シチェドリン)(順不同)以上の作曲家の曲を様々な形で演奏いたします。

《音楽は国境を超えて》 五月の夕べのひとときをお楽しみ頂きたくご案内させて頂きます。

なお、3時間半ほどの演奏時間となっておりますので、チラシの要所要所に時間を書き入れております。そこでは中座なさることも、入退場されることも自由でございます。

このような状況にご理解を賜りまして、是非ともご来聴いただきたくご案内申し上げます。

                                                                                                                   愛知ロシア音楽研究会

                                                     代表  筧 聰子