「愛知ロシア音楽研究会第 12回・ プロコフィエフ生誕 130年 記念演奏会」
日時 5月 28日 (金) 18:30開演
場所 ザ・ コンサー トホール (電気文化会館)地下鉄 伏見駅
入場料 3000円
プロコフィェフは 1917年のロシア革命で出国、日本を経てアメリカに。その後パ リヘ。そして
1936年 ソ連に帰国。世界中を見ても、かつてない多 くの芸術家、文学者、哲学者などが革命前後
に一気に出国 した例はあ りません。出国 したほとんどの人はそのままヨーロッパの国々や、アメリカに亡命。ソ連に帰国した人はわずかですが、ほとんど粛清されています。しかしプロコフィエフ
は帰国し、生涯を全 うしました。時には意に沿わない曲も一生懸命に作曲し、奇 しくもスターリン
と同じ日に亡 くな りました。
決 して器用ではなかった人です。天才的な人ゆえ、知識階級の人材が空っぼになったソ連当局が、
彼の帰国を望んだ面もあったようです。
彼の音楽は演奏者から見れば簡単ではあ りません。激 しいリズムや不協和音などのオーケス トラ曲
が浮かびますが、全 く逆の美 しい響きの曲、可愛 らしい曲、また子供をテーマにした曲など叙情的
な曲もたくさんあ ります。今回は叙情的な面、チャー ミングな面を感 じていただける曲がほとんど
です。彼は自ら「ピーターと狼」の台本を書き、童話集なども出版されている作家の面 も持ち合わ
せた天才です。
是非 ともお聞きいただきた くご案内申し上げます。
なお、コロナウィルス感染防止対策のため、一つ置きでの座席使用 とさせて頂いてお ります。
ご協力のほど宜 しくお願い申し上げます。
愛知ロシア音楽研究会
代表 寛 聰子
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