すっかり朝晩涼しくなり、秋の訪れもまもなくですね。
今回は10月4日に開催される「ロシアン・サロン“シベリア”」のお知らせです。
テーマ:【祖父母の足跡をたずねて~2015年夏、樺太~】
戦前、樺太に暮らした祖父母。祖父はシベリア抑留により身体が弱り、若くして他界。祖母も一昨年他界。遺品の中から、祖母が樺太からの引揚げについて綴った手記が現れる。祖父母から直接聞くことのできなかった彼らの思いとは…
今年8月、祖父母が暮らした樺太の(サハリン)の本斗(ネヴェリスク)、南名好(シェブニノ)を、北海道にて引揚者の方々をたずね、祖父母の樺太での記憶をたどる松田さんの報告を聞きます。
お話:松田 薫(まつだ かおる)さん
行政書士、名古屋NGOセンター、多文化共生リソースセンター東海会報編集委員。 1986年札幌市生まれ、早稲田大学法学部卒。入管業務を中心に在住外国人の支援に取り組む。訳書に『タイ・ビルマ 国境の難民診療所』(新泉社)。
祖母の手記を手にする松田さん |
北海道恵庭市で開催された元住民の座談会を伝える新聞記事 |
日 時:10月4(日)午後14時~16時 (受付13時30分から)
会 場:東生涯学習センター視聴覚室
名古屋市東区葵1-3-21 ℡052-932-4881
参加費:会員500円・一般600円(資料代等)
★参加希望者は、10/2までにファックス・メール等でご連絡下さい。
Tel/Fax052-411-9906
E-mail:nichiroaichinokai@yahoo.co.jp
日本とロシアの友好親善を進める愛知の会