皆さんこんにちは!
今回は、7月29日に開催された「シベリア連邦大学留学生との交流会」についての様子をお伝えします。
クラスノヤルスク市にあるシベリア連邦大学と愛知県立大学は大学間協定を結んでおり、今年は4名の学生が来日しています。
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7月29日(水)午後2時30分から、愛知県立大学サテライトキャンパス(愛知県産業労働センター(ウインクあいち)15階)で、クラスノヤルスクのシベリア連邦大学から短期留学で来ている4名の学生と交流会を行いました。彼らは、愛知県立大学と大学間協定により、7月から約1ケ月間勉学に励んでいます。
参加者は、19名の中、まず、片桐会長から、第8次訪ロ団報告(5月30日から6月8日)とクラスノヤルスクとの交流のお話のあと、学生たちの紹介をしました。
皆大学3年生、セルゲイ(男性)、オリャ、ユーリャ、リータ(女性)で、日本滞在中の生活について、ホームステイ・浴衣風景、陶芸資料館、名古屋城見学などの写真を見せながら、楽しかったことを説明していました。
参加者からの質問は、驚いたことは何かに対する答えに一同口をそろえて快適なトイレと答えました。
事前の知識もあり、文化のギャップを感じることはなかったようです。良かったことは、友達がたくさんできたことで、楽しい留学生活を送っているようでした。学生たちは、それぞれ日本にこのままいたい、また勉強して大学院に行きたいと希望していました。
学生の紹介のあと、斎藤始子さん((社)日本伝統俳句協会幹事、中日文化センター俳句講師、第8次訪ロ団団員)に、講師になっていただき、「俳句」についてお話しをいただきました。
俳句の歴史や著名な俳人たちを抜粋し、それぞれの俳句の説明をしていただき、また、訪ロ中、団員が作った俳句を披露していただきました。俳句が少し身近になった感じがしました。
今回の訪ロでは、斎藤先生にクラスノヤルスクの日本センターで、集まった学生や職員たちに日本の伝統ある俳句をわかりやすく説明していただきました。
私たちが帰国してから、日本センターから俳句のコンクールを開催するという連絡をもらいました。
最後に今回の訪ロ団に参加していただいた高木副会長からはロシア情勢、石田副会長からは文化交流について話していただきました。また、5月に本会が招へいしたスポーツ交流団については、日比野副会長に報告をしていただきました。(報告:横山)