2015年3月21日土曜日

デミトリー・シシキン ピアノリサイタルのお知らせ★5月26日(火)開催

みなさんこんにちは。
少しずつ春の足音が聞こえてきましたね!

今回はピアノリサイタルのお知らせです!


Фестиваль российской культуры в Японии 2015

伝統のロシアピアニズムを継承
デミトリー・シシキン ピアノリサイタル★

5月26日(火) 会場:カワイ名古屋コンサートサロン「ブーレ」
開場:18:00 開演:18:30
入場料:一般3000円、学生2000円



ご希望の方は日ロ愛知の会HPの「お問合せ」から http://nichiroaichi.org/
もしくTEL/FAX:052-411-9906 
Email:nichiroaichinokai@yahoo.co.jp までお問い合わせください。

4月18日に第18回ロシアンサロンを開催します★参加者募集中

今回のサロンのスピーカーは、当会の顧問を務めていただいている加藤史朗先生(愛知県立大学外国語学部名誉教授)です。
テーマは「ロシアよもやま話」。

長年ロシアに関わっていらした先生ならではの興味深いお話しを聞かせて頂けると思います。

尚、加藤先生は5月に北海道へ転居されます。サロンの後には送別会を予定しています。
是非皆さまお誘い合わせのうえご参加ください。


第18回ロシアンサロン
スピーカー:加藤史朗先生(愛知県立大学外国語学部名誉教授)
テーマ:「ロシアよもやま話」

日 時:418日(土)午後230分~430
会 場:順覚寺会議室 名古屋市昭和区紅梅町2-7 
     ※地下鉄鶴舞線・桜通線御器所駅下車西へ徒歩3分、市バス「御器所」バス停より徒歩5分 
参加費:500(資料代等)
参加希望の方は4/16(木)までに当会までご連絡ください。


加藤史朗先生の送別会
日時:418日() 午後1730分~ 
参加費:4000(学生3000)
会場:ロシア料理ロゴスキー ※名古屋駅近く(052-583-4088) 
★ご出席の方は4/14()までにご連絡下さい。

日ロ愛知の会ホームページ http://nichiroaichi.org/
TEL/FAX: 052-411-9906 
Eメール: nichiroaichinokai@yahoo.co.jp


2015年3月19日木曜日

3月1日ロシアンサロンへのご参加ありがとうございました


3月1日に第17回ロシアンサロンを開催しました。
当日は当会のお手伝いをしていただいているアリョーナさん(ウズベキスタン出身)に、自身の体験談を中心に話ししていただきました。私たちに馴染みの薄いウズベキスタンのお話しが聞け、大変興味深いサロンになりました。


17回ロシアンサロン“シベリア”報告
スピーカー:チャガイ アリョーナさん
テーマ:「複数の文化と共に生きて」

今年初めてのロシアンサロンを31()に順覚寺の会議室をお借りして開催しました。あいにくの雨の中でしたが、会員、愛知県立大学の先生や学生など20名以上の方々が参加してくださいました。スピーカーは、愛知の会がクラスノヤルスクからの訪日団を招聘する時、通訳をお願いしていたチャガイ アリョーナさんです。

進行は、加藤史朗顧問に進めていただきました。テーマは「複数の文化と共に生きて」。アリョーナさんはウズベキスタンで4つの国の文化に触れられてそうです。ウズベキスタン、朝鮮、ロシアそれになんと日本です。首都のタシケントには、日本人抑留者が建てた立派な劇場や日本人墓地があるそうです。アリョーナさんは、プロジェクターを使用し、故郷のウズベキスタンの地理・気候・民族・食べ物・通貨など基本情報から、文化・宗教・歴史・人との交流等、幅広い観点でお話をしてくださいました。


2回の休憩時には、動画でウズベキスタンの風景や職場の仲間や生徒達によるAKB48の楽しい踊りを流していただき、お話から休憩まで余すところなく、テーマの「複数の文化と共に生きて」をアリョーナさんが発信している心が伝わってきました。

1時間30分のお話の後、質疑応答の時間を持ちました。21名の参加者から、次々と質問が出されました

〇日本語を学ぶきっかけは? ―日本人に対して親切というイメージがある。「おしん」のドラマをたくさんの人が見ている。昔の日本のイメージと近代的な日本のイメージがある。

〇代表的な産業は?―綿花・金・麦・天然ガス。

12歳で成人とされているのは?―昔からある風習なので今は違う。

○アリョーナさんが日本に来てカルチャーショックを受けたことは?―大学のカリュキラムの違いで戸惑ったが、特にカルチャーショックはなかった・・・等々いろいろ質問が出されました。


最後にアリョーナさんがご自身の感想を話しました。

2003年に千葉大学に留学した当初はロシア文化の紹介をしていた。自身の中では韓国、ウズベキスタン、ロシア、日本の文化が共存している。だから日本に来てもカルチャーショックは感じていない。お互いの文化を理解することが大切だと思う。」

まさに多文化共生の具体例を見たようで、とても有意義なお話でした。アリョーナさん、ありがとうございました!


このサロン終了後、近くにある名古屋ハリストス正教会を訪問し、松島神父様から正教会の歴史とその意味について詳しいお話をうかがいました。

次回のサロンのご案内は後ほどホームページ上でお知らせします!!